使用フレームワークの決定
10/04/15
私が今回、「作業日報アプリケーション」で使用するフレームワークについて、案が固まってきました。
もともと勉強のためにと思って今回プログラム作成に入るわけですが、使用する候補のアプリケーション構造は3つありました。
1、Struts,Spring,Hibernateを利用する
2、JavaEE5を利用する
3、XMLDBを使用してみる
1と2はアプリケーション構造としてはさほど変わりはありません。ただ、それぞれ個別に設定方法などを覚える必要があります。3はまったく新しい要素です。
候補を決めるために1と3について考察してみました。
3、XMLDBを利用したケースについて
この場合もStruts,Springに関しては使えるかぎり使うとして、やはりデータベースからデータを取り出す際にXQueryからどうオブジェクトにマッピングするかが大きな焦点だと思いました。マッピングフレームワークもあるようですが、今の私には少し敷居が高そうです。
ただ、XMLDBからオブジェクトへのマッピングをせずにそのまま(XLD等で文書変換するのみで)表示できたら、簡単だとは思います。その場合、極端にビジネスロジックが少ない必要がありますが…。
1、StrutsSpringHibernateを利用したケースについて
数年前からよく使われてきたフレームワークの組み合わせですが、まだまだ実力はあると思います。今回の考察では特にDBまわりの構造を考えてみたのですが、オブジェクトにマッピングされたデータの取扱いは非常に簡単になりますし、特にビジネスロジックで計算を行い再度書き込みを行うような場合に威力を発揮すると思います。
以上の考察から、今回は1のアプリケーション構造を利用しようと考えています。2ももちろん実力あるアプリケーション構造ですが、汎用性の高さから1を選択します。
とりあえずHibernateについて、もう少し理解を深めたいと思います。