CentOS リポジトリ 追加

覚書のための記述です。CentOS6.2 x86_64で行っています。

追加するリポジトリ

EPELRPMforge

参考にしたページ

RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge)
CentOS 外部レポジトリの追加(EPEL)

手順

  1. yum-prioritiesのインストール
  2. rootで以下のコマンドを実行してインストールします。
    yum -y install yum-priorities 
    
  3. すでにyumに設定されているCentOSのデフォルトのリポジトリの優先度をもっとも優先に設定しておきます。
  4. 完成イメージとしては、CentOS-Baseを1または2、EPELを3、RPMforgeを4とします。 CentOS-Base.repoに設定を追加します。
    vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
    
    CentOS 外部レポジトリの追加(EPEL) にしたがって以下のように設定します。
    [base]
    priority=1
    [updates]
    priority=1
    [addons]
    priority=2
    [extra]
    priority=2
    [centosplus]
    enabled=1
    priority=2
    [contrib]
    enabled=1
    priority=2
    
    priorityは各要素の最後に追加し、enabledはすでにある要素を変更します。
  5. EPELの導入
  6. 下記リンクにアクセスしてインストールするRPMを確認します。
    http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/5/x86_64/ epel-release-X-X.noarch.rpmをインストールします。探してクリックすると「インストールしたいですか?」と聞いてきますので、「はい」でインストールします。 インストール後、yum-prioritiesの設定を変更します。
    vim /etc/yum.repos.d/epel.repo
    
    CentOSbaseと同じように以下のように設定します。
    [epel]
    enabled=1
    priority=3
    
    おそらく、enabledは設定されているはずです。priorityはブロックの最後に追加します。
  7. RPMforgeの導入
  8. 続いてRPMforgeを導入します。以下のリンクから最新版を確認します。
    http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/ ファイルはrpmforge-release-0.X.X-X.el6.rf.x86_64.rpmです。EPELと同様にクリックでインストールできます。 EPELと同様にyum-prioritiesの設定を変更します。
    vim /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
    
    以下のように設定します。
    [rpmforge]
    enabled=1
    priority=4
    

おわり

とりあえずこれで使っていこう。