富士通フォーラム2010

10/07/29
先日のintra-martのセミナーに引き続き、今度は富士通さんの年1回の大きなイベントに参加することができました。その名も「富士通フォーラム2010」です。

名古屋のビジネス街に程近い「名古屋観光ホテル」で、2、3階を貸切にして盛大に行われていました。私は午後から参加し、3つほどセミナーを受講しました。内容をわかりやすく説明すると、

  1. VMWareによる仮想化の説明
  2. 富士通FIPさんのアウトソーシングソリューションの紹介
  3. 富士通クラウド(SaaS)の構築事例紹介
また、展示会場で私が興味を持ったものを紹介しておきます。
  1. カラー電子ペーパー端末
  2. 設定不要のネットワーク自律構築
  3. IaaS(Infrastructure as a Service)オンデマンドでリソース提供
  4. 完全クラウド(SaaS)化した製造業基幹システムソリューション

特に3、の「IaaS オンデマンドでリソースを提供」は私にとってちょうどいいサービスだと感じました。まず、IaaSとしてCPUやメモリ、帯域等で従量課金制なのはAmazonEC2などと同じです。「いいな」と感じたのは借りた領域の中で「ファイアーウォール」と「DMZ領域」「セキュア領域(プライベートのセグメント)」がはっきり分かれていた事です。明らかにWebアプリケーションを意識した作りですね。ファイアーウォールやDMZ領域、プライベート領域含めてインフラを借りることができるのは、非常に使いやすいと思います。