仮想化初めの一歩 xen

10/06/15
最近、職場の先輩の影響をちょっと受けて、「仮想化」という言葉が頭をちらつくようになってきました。
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ちょうど空き時間に読む本がない状態になっていたので、いい本ないかな〜と書店を見たり、休刊になるDBマガジンのバックナンバーを読んで見たところ、仮想化について少し掴めてきました。


単に「仮想化」といっても、いろいろな種類があるようですね。大きく分けて3種類に分けられます。

  1. パーティショニングタイプ
  2. ハードウェアが仮想化環境を提供する方法で、マシンに豊富なハードウェアリソースを持たせ、電気的もしくは論理的に区画化する手法です。IBMメインフレーム機(AS/400の後継機含む)はLPARという名前でこの機能を持っています。
  3. ハイパーバイザタイプ
  4. OSの一つ下の階層で「ハイパーバイザ」と呼ばれる小さなOSのようなプログラムを動かします。「VMWare vSphere」やオープンソースの「Xen」、Microsoftの「HyperV」はこの形式のようです。
  5. アプリケーションタイプ
  6. 仮想マシンソフトウェアをOS上の1プログラムとして動作させる手法です。「Parallels desktop」やSunの「Virtual Box」等がこれにあたります。


私も今回、「仮想化」を勉強するために、オープンソースであり、各種Linuxディストリビューションに組み込まれている「Xen」について勉強してみる事にしました。以下の本を参考に今後進めていきます。
Xen徹底入門 第2版 (CD-ROM付)
事が進み次第、ここで報告します。