新たな一歩:「サーバ/インフラを支える技術」

09/11/10
今まで通勤や会社の休み時間にJava・J2EE・オープンソース Spring入門 ~より良いWebアプリケーションの設計と実装を読んできましたが、理論的な事はだいぶ分かり、現在読み進んだあたりは、Springフレームワークを利用したトランザクションの行い方や、Strutsの連携など、実際の動きを確認する内容が増えてきました。よってSpringの本を自宅に置き、Strutsのプログラムサンプル作りの合間に動かしてみることにしました。


そしてその代わりに読む本を探していたのですが、以前購入してなかなか読めずにいた[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)著者:伊藤直也ほか 技術評論社を読むことにしました。この本の内容を簡単に紹介させていただくと、「オープンソースの製品をうまく利用し、24時間365日止まらないサーバー運用を行うための解説書」です。株式会社はてなと株式会社KLabの皆さんがサーバーを複数台運用するに当たってのノウハウを紹介してくれています。これで2,919円は安い!!と思います。
このような書籍は非常にありがたいです。お礼をかねてリンクをつけておきます。
株式会社はてな様:http://www.hatena.ne.jp/
株式会社KLab様:http://www.klab.jp/


僕の目標として、オープンソースの製品を使いこなし、現在働いている会社のコスト削減に利用したいという目標があります。現在使用しているAS400は堅牢性と高速処理には素晴らしい性能を持っていますが、単体で扱えるRPGという言語の言語仕様がまったく進歩していないことと、AS400の値段が高いのです。オープンソースの製品を利用したシステム構成に移行できたら、ハードウェアコストとソフトウェアのライセンスコストを大きく削減できると思います。いつか、LinuxMySQLなどを利用してシステムを組めるように、とにかくサンプルを作っていくしかないと考えています。